市民560人の個人情報流出か=職員関与、全有権者分持ち出しも―堺市

 堺市の男性職員(59)が無断で持ち出した外郭団体職員約1000人の情報がインターネットに流出した問題で、市は13日、市民約560人分の個人情報も流出した可能性があると発表した。有権者全員の情報約68万件を持ち出していたことも分かった。

 流出可能性が新たに判明したのは、職員が以前勤務していた堺市北区の選挙管理委員会が保管していた不在者投票対象者の住所や氏名など。これらの情報を無断で持ち出し、個人契約した民間のレンタルサーバーに保管していた。

 職員はこの他、推計約68万件に上る有権者全員の氏名、生年月日などの情報を、自宅のパソコンに無断で保管していた。市によると、これらの情報についての流出は確認されていない。

 職員は選挙システムを改善するためのシステムを個人的に作っていたという。