いきすぎたファンの暴走!? 小学校教諭が地下アイドルにわいせつ行為 | ニコニコニュース

8月19日、神奈川県警横須賀署は、女子高校生(17)にわいせつな行為をしたとして、県青少年保護育成条例違反の疑いで市立小学校教諭の男(45)を逮捕した。男は「未成年と知っていたが、胸は触っていないと思う」と一部否認している。

逮捕容疑は1月17日、横浜市のホテル客室内で、18歳未満と知りながら当時高校2年生の女子生徒にキスをしたり胸を触ったりしたというもの。

女子生徒はテレビなどのメディアに出演せず、イベントやライブ活動を主に行う“地下アイドル”で、小学校教諭はそのファンだった。当日は撮影会と称して、女子生徒をホテルに呼び出したという。

女子高校生の地下アイドルに入れあげる小学校教諭がいるということにも驚かされるが、“地下”がつくにせよ、仮にもアイドルという存在がファンとホテルまで行ってしまった事実も衝撃的だ。

この事件とは関係ないだろうが、アイドルとホテルといわれて、やはり連想してしまうのは“枕営業”という言葉だろう。

今年1月には「週刊文春」誌で地下アイドルグループの元メンバーが、同グループ運営会社の社長に性行為を強要されていたと告発。「売れるなら何でもやれ」と言われたことも明かしている。

また、今年5月には、アイドルグループを運営し、ファッション誌なども発行している芸能事務所の元社長が、雑誌に出演させる見返りに、当時中学3年生の女子生徒(15)に、非常階段でわいせつな行為を強要したとして、児童福祉法違反(自己淫行など)容疑で逮捕された。

元社長の口癖は「タダで夢が叶うと思うな」「自分が支払った対価分だけ夢へ近づける」「みんなやっている。やらないなら帰れ」と、まさに洗脳ともいえる口上だったという。とても15歳の少女に掛けるべき言葉ではないだろう。

あまたある芸能事務所のなかには、タレントに枕営業を強要するブラックな事務所も存在しているという。夢を持つ少女たちを傷つけるような所業は、決して許されるべきでない。