現実世界がフィールドだ!ポケモン×Ingressでゲームは新たな地平を目指す | ニコニコニュース

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ぎじゅつの ちからって すげー!

1996年、ゲームボーイからはじまったポケットモンスターが究極のアップデートを果たします! ポケットモンスターでデジタルフィールド内での宝探しとユーザー間での対戦を提供してきた株式会社ポケモンIngressでユーザー自身が実際に移動しての陣地取りゲームを普及させたナイアンテック、そしてスマートフォンへの参入を意識してきた任天堂の三者が手を取りあい、新たに現実世界をゲームフィールドとするジオメディア×ARG(代替現実ゲーム)「Pokemon GO」(ポケモンゴー)を2016年にリリースしますよ!

Ingressだと世界中の駅や公園にポータルがありますが、Pokemon GOは代わりにモンスターがいる様子。そういった場所まで実際に移動し、ポータルをHackするように、スマートフォンの画面上でモンスターボールを投げて捕まえます。捕まえたポケモンはトレードできますし、他のプレーヤーと闘わせたり、特定のモンスターが登場するイベントではモンハンみたいな協力プレイもできるみたい。

スマートフォン単体でもプレイ可能。また近くにポケモンがいることを教えてくれる腕時計型のウェアラブルデバイス「Pokemon GO Plus」も販売されます。歩きスマホをしなくても大丈夫になるアイテムで、ポケモンの存在をLEDの光とバイブの振動で教えてくれるというもの。

Ingressをやっている身としては、この機能は是非にほしい! Apple WatchやAndroid Wareの有料アプリのリリースも期待したいところ! 

ポケモン&任天堂だけでジオメディアを作るのではなく、世界中の数多のポータルの情報をストックしているナイアンテックが絡むからこそ、子供でも安全にアクセスしやすい場所などで多くのポケモンがゲットできるなどといった仕掛けが考えられます。

なお基本プレイは無料一部アイテム課金がある、昨今のスマートフォンゲームの文脈にそったスタイルになるそうです。対応OSはiOS&Android。なおGPS必須ですからiPod Touchではプレイできないかも。

source: ポケモン

(武者良太)


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