自民党の萩生田光一総裁特別補佐は14日夜のBSフジの番組で、潘基文国連事務総長が中国の抗日戦争勝利70年記念式典に出席したことについて、「ワールドカップ・サッカーの『審判長』が特定の国の決起大会に出たようなものだ。あってはならない話だ」と批判した。

 萩生田氏は、潘氏の出身の韓国についても「国連の事務総長を担えるだけの国ではなかったということを国際社会が見抜いたのではないか」と語った。