九州のソウルアイス「ブラックモンブラン」がパンになったぞおおおお 本州勢「??」 | ニコニコニュース

「ブラックモンブランパン」だとおおおお! 本州&沖縄&四国&北海道勢「いや何言っているのかよく分からねーが」
ねとらぼ

 九州のアイスコーナーなら必ずと言っていいほど置いてあるローカルアイスが、パンになった! 竹下製菓のロングセラー商品「ブラックモンブラン」をモチーフにしたパンが、9月1日に山崎製パンとのコラボで発売されました。

【元になったブラックモンブランの写真】

 「ブラックモンブラン」は、1966年から竹下製菓(佐賀県小城市)が九州を中心に販売している、バニラアイスをチョコでコーティングしてクッキークランチをまぶした棒アイス。砂糖水を凍らせただけのアイスキャンディーが主流だった発売当時、高級感ある味として子どもたちに支持が広がりました。今現在も当たり付き100円(税別)というお得感で、製造量1日20万本(※2013年時点)の人気を誇っています。2010年からは関東のスーパーマーケット「サミット」でも取り扱いが始まり、九州のソウルフードが上京先でも食べれるようになったと喜んだ人も多いのでは。

 そんな50年近く愛されてきたローカルアイスがとうとうパンに。デニッシュ生地で生乳を使ったミルククリームを包み、チョコを上掛けして表面全体にクランチをかけたという、ブラックモンブランに近い構造になっています。クリームは改良を重ねてできるだけミルクアイスと近い味に。また食べるときにクランチがポロポロこぼれてしまうのが“ブラックモンブランあるある”なのですが、パンもあえてクランチがこぼれ落ちるようにしてアイスとそっくりな状況が味わえるようになっているそう。なんて余計なこだわりだよ、最高だ!

 希望小売価格は130円(税別)。やはり全国流通ではなく、九州のスーパーやコンビニ、中国・四国のスーパー「イズミ」でのみの地域限定販売となります。当たりとはただ「あたり」の文字が出ればいいのではなく1本分の点数を集めることだというブラックモンブランクラスタのみなさん、パンも取り寄せてポロポロしましょう。