10月スタートのフジテレビ系ドラマ『オトナ女子』で、主演を務める篠原涼子のポスター用ビジュアルが初公開された。いくつになっても女子でありたい“オトナ女子”をテーマにした本作の世界観を表現するため、女性が「メークをしたビジュアル」と「メークをしない素顔のビジュアル」の2バージョンが用意された。
篠原演じる主人公・中原亜紀は広告の仕事をこなす40歳独身女性。年下のミュージシャンと付き合いながら、大崎萠子（吉瀬美智子）と坂田みどり（鈴木砂羽）の同い年トリオで女子会を開く日々過ごしている。ある日突然、アラフォー向け“恋愛アプリ”の部署へ異動となった亜紀は、遊んだこともない恋愛アプリを若い部下たちと手掛けるということに戸惑いを覚えながらも、過去に恋愛ドラマで一世を風靡した脚本家・高山文夫（江口洋介）を監修に迎えようと提案し…。
亜紀は、一見“デキル女”だが、恋愛となると“いい人過ぎ”てうまくいかない。年下の彼の前では、“女子”でいたいから、少し無理をして自分らしさを出せずにいる。本音を言えるのは女友達とペットの猫だけ…。今回公開された2種類のビジュアルは、“本音”と“建前”の狭間で、さまざまな不安や悩みや夢や希望を抱え揺れ動く40歳独身女性の思いが表現されたビジュアルだ。
本ビジュアルについて、中野利幸プロデューサーは「“フルメーク”は、良い意味で周りの目を意識し、いつまでも美しくありたいと努力し、年齢に関係なく生き生きと輝き続ける女性。また、“すっぴん”は、いくつになっても内面も外面も諦めてない雰囲気を表現しました」と説明。さらに、「現代女性のリアルな姿を等身大で描いていきたいと“女子のリアルをすっぴんにする”というコンセプトも、この“素顔のビジュアル”で表せたら」と狙いを明かした。
『オトナ女子』は10月より毎週木曜22時～22時54分放送。