防衛省は15日、北海道根室半島沖で、ロシア機とみられる外国機1機が午後2時ごろ、領空侵犯したと発表した。航空自衛隊の戦闘機計4機が緊急発進(スクランブル)し、領空から出るよう警告した。

 同省によると、外国機が領空侵犯したのは午後2時4分5秒で、国後島と歯舞群島の中間付近。16秒後に領空外に出たという。

 ロシア機をめぐっては、2013年8月22日に空軍のTU95爆撃機2機が福岡県沖ノ島北西沖の領空を侵犯したとして、防衛省が公表している。

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