ピース又吉『火花』実売200万部突破! 週間売り上げ1位獲得数も歴代最高13回 | ニコニコニュース

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芥川賞を受賞した、お笑いコンビ・ピースの又吉直樹の小説『火花』(文藝春秋)が、実売200万部を突破したことが17日、明らかになった。オリコン9月21日付の週間"本"ランキング(集計期間:9月7日~9月13日)で、週間売り上げ5.4万部を記録し、累計202.0万部に達した。

同ランキングが2008年4月に集計を開始して以来、単行本の小説作品で、初めて売り上げ200万部を突破。さらに、総合部門に当たるBOOK部門の1位獲得数で、歴代最高の13回を記録し、連続1位獲得数でも、歴代最高の8週を達成している。

なお、文庫・コミックを除くBOOK部門で、これまで200万部を突破したのは、『体脂肪計タニタの社員食堂~』(累積売上271.2万部、2010年1月発売)、『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』(同244.0万部、2009年12月発売)、『DVD付き樫木式カーヴィーダンスで即やせる!』(同222.3万部、2010年6月発売)の3作。『火花』はこれらに次いで、歴代4作目の200万部突破作品となる。

同週ではこのほか、アイドルグループ・SKE48の松井珠理奈の初のソロ写真集『Jurina』(撮影:渡辺達生/集英社/9月9日発売)が、週間売上2.2万部で、写真集部門1位となっている。