「iPad Air 3」のスペックがリーク ―高解像度化と薄型化を達成? | GGSOKU - ガジェット速報

MyDriversは15日(現地時間)、米アップルの人気タブレットの次世代モデル「iPad Air 3」のスペックについて、新たに情報がリークされたことを伝えています。

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画像は「iPad Air 2」のもの

先日のスペシャルイベントにおいては、長らく登場が待ち望まれてきた12.9インチ「iPad Pro」と全体的なスペックアップを果たして「iPad mini 4」が発表された一方で、大方の予測通りiPad Air 2の後継モデルについては発表されませんでした(過去記事)。

しかし今回MyDriversが伝えるところによると、現在iPad Air 3の開発が進められており、早ければ10月ないし年末頃、あるいは来年の早い時期にも発表される見込みとのことです。

以下は、今回リークされたiPad Air 3の主なスペック。

ディスプレイ9.7インチ 3112×2334 ディスプレイ(401ppi)
SoCApple A9 または A9X
RAM2GB または 4GB
ストレージ16 / 64 /128GB
メインカメラ800万画素
フロントカメラ210万画素
端末の厚み5.0mm
その他防塵防水機能

ディスプレイのサイズおよびアスペクト比は現行モデルから変化はないものの、パネル解像度に関してはおよそ2.3倍(横ピクセル数1.52倍 × 縦ピクセル数1.52倍)に強化され、タブレットでありながらも画素密度は400ppiを超えることになるとされています。

また、端末の厚みについてはわずか5.0mmとなり、現行モデル比で15%以上もの薄型化が図られるものの、その代償としてバッテリー容量は削減される見込みとのことです。さらに今回、iPad Air 3に防塵防水機能が実装される可能性も指摘されることとなりました。

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画像は「iPad Pro」のもの

現時点での信憑性はさすがに “眉唾” と言わざるを得ませんが、もしこれがすべて “事実” だとするならば、iPad Air 3は現行モデルとは全く別の端末として生まれ変わることとなりそうです。もしかすると、デザイン面でも大きな変更がもたらされることになるのかもしれません。

なお先日、今年のアップルは10月に発表イベントを開催しない見込みと伝えられており(過去記事)、その情報を信じるならば、iPad Air 3の登場はどんなに早くとも年末頃ということになります。とはいえ、メジャーチェンジのサイクルが不規則なことで知られるアップルですので、最悪の場合には来年の秋頃まで登場しないという事態もあり得ないことではなさそうです。

[MyDrivers via Phone Arena]