チャーハンは「我が家の定番メニュー」、パラパラにならず主婦95%が料理に失敗経験 | ニコニコニュース

サーチナ

 我が家の定番メニューは「チャーハン」。毎週チャーハンを食べている家庭が約4割にのぼる。ただし、チャーハン作りに自信のある主婦は、わずか25%――。味の素冷凍食品が、小学生以上の子どもがいる20~60代の主婦106名を対象に行った「家庭におけるチャーハン作りに関する意識・実態調査」で明らかになった。

 調査は、味の素冷凍食品の本格冷凍チャーハン「ザ・チャーハン」の発売開始にあわせて実施。調査期間は2015年8月15日~24日。

 まず、「あなたのご家族はチャーハンが好きですか?」と聞くと、76%が「とても好き」、24%が「まあ好き」と回答した。そこで、「チャーハンを自宅で食べる頻度」を聞くと、「週に1回以上」(43%)が最多となり、毎週チャーハンを食べている人が4割以上にのぼることがわかった。

 一方で、「チャーハン作りに自信がありますか?」と聞くと、「自信がある」と答えた主婦は25%にとどまった。95%の主婦がチャーハン作りで失敗した経験があることもわかった。

 そこで、「チャーハンを作る上で難しいと感じる点」を聞くと、「パラパラにならない」(93%)が最も多く、「香ばしい香り・風味が出せない」(63%)、「味が決まらない」(59%)などが上位になった。チャーハンは、家庭の人気メニューだが、調理には苦手意識を持っている主婦が少なくない。

 また、「チャーハン作りに対する家族からの要望」を聞いたところ、「自宅でもべチャッとしていないパラパラのチャーハンが食べたいと言われる」(49歳)、「中華料理店で食べるような、味がしっかりついた香ばしいチャーハンを食べたい様子」(40歳)などの回答が寄せられた。

 この調査に協力した主婦106名に、家族と一緒に「ザ・チャーハン」を試食してもらって、その感想を聞いた。その結果、試食した主婦の満足度は95%。「夫の満足度」は97%、「子どもの満足度」は98%にのぼった。

 「ザ・チャーハン」について「パラパラ食感が楽しめたと思うか」と聞くと、86%が「とてもそう思う」、14%が「まあそう思う」と回答。「香ばしさを感じたか」についても、78%が「とても感じた」、21%が「まあ感じた」と回答し、手作りの際に苦手意識を持ちやすいポイントを解消した、より完成度の高いチャーハンだと感じる人が多かったようだ。

 試食してのコメントには、「手軽なのに本格的な味が楽しめて、家族みんなで食べられる」(32歳)、「香ばしさや風味も本格的な上に、簡単に食事の用意ができて時短になった」(40歳)、「おうちで食べられる本格的なチャーハン。量も多くて満足できる」(43歳)など、本格的な味わいや、ボリュームを評価する声が目立った。

 「ザ・チャーハン」は、焦がしにんにくのマー油と葱油の香ばしい香りや、噛むほどに広がる焼豚のうま味が、パラパラ食感のごはんとマッチする本格チャーハンの味わい。味の素グループ開発の「コク味物質」(帆立貝、魚醤などに含まれるアミノ酸の結合体)、「脂のおいしさ成分」(豚脂などの動物脂に含まれている成分を使った後味を強化する素材)を活用。プロの中華料理人が作る炒飯の味わいを実現した。

 なお、味の素冷凍食品では、「ザ・チャーハン」の新発売を記念した「お試しキャンペーン」を実施している。9月30日までに特設サイトから応募すると、抽選で500名に「ザ・チャーハン」1袋(600g)をプレゼントする(応募にあたっては、事前に「クラブAJIREI」への登録が必要)。(編集担当:風間浩)