【オリコン】『火花』実売200万部突破 ピース又吉が歴代初の快挙 | ニコニコニュース

単行本の小説作品では歴代初の売上200万部突破を達成した又吉直樹著「火花」(文藝春秋)
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 『第153回芥川賞』を受賞したお笑い芸人・又吉直樹(ピース)の『火花』(3月11日発売)が、9/21付オリコン週間“本”ランキングで、週間5.4万部を売り上げ、累積売上を202.0万部に伸ばした。単行本の小説作品で売上200万部突破は、2008年4月の同ランキング開始以来、歴代初の快挙となった。

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 『火花』は現時点において、総合部門にあたるBOOK部門の1位獲得数で歴代最高の13回(2位は『体脂肪計タニタの社員食堂500kcalのまんぷく定食』の9回)、同じく連続1位獲得週数も歴代最高となる8週(2位は『読めそうで読めない間違いやすい漢字』と、『1Q84 BOOK1』の6週)を記録している。

 BOOK部門ランクイン作品(文庫・コミックをのぞく)の200万部突破作品は、前出のダイエット本『体脂肪計タニタの社員食堂~』(累積売上271.2万部)、ビジネス書『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』(同244.0万部)、『DVD付き樫木式カーヴィーダンスで即やせるひ』(同222.3万部)に次いで歴代4作目となった。

 そのほかBOOK部門では、村上春樹の自伝的エッセイ『職業としての小説家』(スイッチ・パブリッシング)が週間売上5.0万部で3位にランクイン。写真集部門では、人気アイドルグループSKE48とAKB48を兼任する松井珠理奈の初ソロ写真集『Jurina』(撮影:渡辺達生/集英社)が週間売上2.2万部で1位を獲得した。