プロ雀士の白熱の闘牌は劇的な幕切れに! 新モード“トーナメント”実装も決定した『セガNET麻雀MJ』ステージイベント【TGS2015】 | ニコニコニュース

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文・取材・撮影:編集部 ブラボー!秋山

●アップデートでさらにパワーアップ!

 2015年9月17日~20日の期間、千葉・幕張メッセにて開催されている東京ゲームショウ2015(17、18日はビジネスデー)。2日目の18日、セガブースにて開催された『セガNET麻雀MJ』のステージイベントの模様をリポートする。

 『セガNET麻雀MJ』は、基本プレイ無料で全国のプレイヤーとのオンライン対戦やCPU 戦を気軽に楽しむことができるネットワーク対戦麻雀ゲームで、PC版とiOS/Android版のサービスを展開中。アプリの累計ダウンロード数は現在450万を突破しており、さらにはアーケード版『セガネットワーク対戦麻雀 MJ5 REVOLUTION』との連動もあるのだ。今回のステージでは、今後実装予定のモードの紹介と、プロ雀士による公開対局が行われた。

 まずゲストで登場したのは、テレビの麻雀番組『THEわれめDEポン』にもアシスタントとして出演している橘ゆりかさん。先日開催された『われポン』の24時間番組にも出演するなど、最近はすっかり麻雀づいている。そして、『セガNET麻雀MJ』のプロデューサー・吉野慎一氏も登壇。「いい声質だなぁ」と思っていたら、案の定、『セガNET麻雀MJ』中のボイスを担当しているとのこと。プレイヤーなら、何度も聞いているはずだ。

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◆アップデートの目玉はふたつ


 続いて、今後のアップデートで実装される機能が紹介された。
 まずは、CyberZの“OPENREC”を使用した実況・動画配信機能。“OPENREC”は、スマートフォン上でプレイ動画などを共有できるサービスで、TGSにも出展している。明日20日にはCyberZのブースにて、ゲストに声優の植田佳奈さんやグラビアアイドルの倉持由香さんらを招いて“セガNET麻雀 MJ グラドル麻雀決定戦!”が開催される。

 そして、もうひとつの新モードが“トーナメント”。名うてのプロ雀士と対戦できる新モードで、参加プロ雀士は、鈴木たろう/鈴木達也/伊達直樹/愛内よしえ/渋川難波、日本プロ麻雀協会)、小林剛(麻将連合 μ)、多井隆晴(REAL MAHJONG UNIT(RMU)


)、新井啓文/佐藤聖誠/石井一馬/日向藍子/村上淳(最高位戦日本プロ麻雀協会)という12名のプロ雀士が紹介された。詳細なルールなどは公開されなかったが、いずれにせよ、自分の“雀力”を試す絶好のチャンスとなるだろう。

◆プロ雀士4名による白熱の東風戦!


 ここで、新モード“トーナメント”に登場するプロ雀士による公開対局が行われた。メンツは、鈴木たろう、多井隆晴、石井一馬、日向藍子の4名。対極は東風戦で行われ、優勝者には自分の名を冠した大会が開催されるというご褒美が!
 対局は一度も流局がなく、激しい攻防がくり広げられた。東二局で石井プロに跳満を振り込んだ鈴木プロ。しかし、東三局で跳満を自摸上がり、最終の東四局でも見事に上がりを拾って、900点差で石井プロをまくっての大逆転優勝。直前にリーチをかけた多井プロのリーチ棒1000点が結果的に勝敗を分ける結果となった。これで、“たろうカップ”の開催が決定し、開催時期については吉野プロデューサーから「なる早で(笑)」とのコメントがあった。対局後の4人は、レスポンスや画面の見やすさなどを絶賛していた。

 アップデートでさらにパワーアップしていく『セガNET麻雀MJ』。まずは、無料で対局を楽しんでみてはいかがだろう。