やっぱりすごい★おばあちゃんの知恵袋! 働く女性がいまでも守っている、おばあちゃんの教えとは? | ニコニコニュース

やっぱりすごい★おばあちゃんの知恵袋! 働く女性がいまでも守っている、おばあちゃんの教えとは?
マイナビウーマン

おばあちゃんは何でも知っています。いろいろと便利になった時代ですが、「タンスの下に新聞紙を敷くと湿気(しけ)とりになる」、「黒ずみのついたフライパンは歯磨き粉で磨くといい」など、昔ながらの考えが役に立つときはありませんか? そこで今回は、おばあちゃんに教えてもらって、今でも守っているものを働く女性に聞きました。

■生活の知恵
・「お鍋の焦げは太陽にあてて干すと取れやすい」(34歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「新聞で野菜を包む」(32歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「麺のゆで汁でお皿を洗うと汚れが落ちやすい」(30歳/医療・福祉/専門職)

鍋の焦げを太陽に当てると、焦げた部分が乾燥して剝がれやすくなるようです。2~3日くらいでボロボロと剝がれてくるので、力をいれてこすらなくてもOK! か弱い女性には助かりますね。

■体調を崩したときは?
・「風邪をひいたら梅干しの黒焼きを作って食べる」(28歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
・「霜焼けは水とお湯を交互にかければ治る」(29歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「しゃっくりを止めるのにうつむいてお茶を飲むと止まる」(32歳/不動産/専門職)

梅干しの黒焼きを作るには、アルミホイルに梅干しを包み、真っ黒になるまで弱火で焼けばいいそうです。おろしにんにくや、刻みねぎと一緒に黒焼きを作ることも。季節の変わり目には風邪をひきやすいので、覚えておくといいかもしれませんね。

■日々の心がけ
・「節約はするところとしないところを分けると、心までビンボウにはならないよ~」(22歳/小売店/販売職・サービス系)
・「物は大事に。捨てる時は、供養のきもちで」(25歳/不動産/事務系専門職)
・「イヤなことこそ早くやれ。後回しにするともっとイヤになるから、早く片付けてしまうといいと言われ、その通りなので守っている」(31歳/医療・福祉/専門職)

節約のしすぎはケチのようで、ただの貧乏性に見えてしまうかも。でも、ちょっとぜいたくする部分も決めておくと、心に豊かさと余裕が生まれそうです。当たり前のような言葉ですが、こういう教えが自分を支えてくれますよね。

■しつけてくれてありがとう
・「靴をそろえて並べる。1足だけを玄関に置く」(30歳/医療・福祉/事務系専門職)
・「だらしない服の着方はしない」(24歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
・「畳の縁は踏まない」(32歳/金融・証券/営業職)

玄関は家の運気を呼び込む場所でもあるので、風水などの考えでも、靴は1~2足がいいようです。いつもキレイにしておくと、出入りするときにすがすがしい! こうやっていい運気も家に招き入れましょう。

■願掛け!
・「財布に蛇の皮を入れる」(27歳/小売店/営業職)
・「9のつく日に餅をついてはいけない」(23歳/建設・土木/技術職)
・「カエルや蛇を殺すと、たたられるので、殺してはいけない」(24歳/その他/事務系専門職)

蛇は昔、農作物を食べてしまうネズミを退治してくれるので、穀物の神となり、やがて財産・財運の神として祭られるようになったそう。だから、蛇の皮を財布に入れると、「お金に困らない」と金運を呼びこむ縁起ものに。今度、蛇の抜け殻がないか、探してみたいですね。

おばあちゃんからの教えは、本当にいろんなものがありました。ちゃんとしていないと、おばあちゃんの声が聞こえてきて、怒れちゃいそう。これからも教えを守り、また自分でも次へ伝えていきたいですね。

(藤平真由美/OFFICE-SANGA)

※『マイナビウーマン』にて2015年9月にWebアンケート。有効回答数159件(22~34歳の働く女性)

※画像は本文と関係ありません