ラグビー日本24年ぶりW杯勝利 強豪南アフリカに劇的逆転

 日本―南アフリカ 前半、トライを決め祝福されるリーチ(中央)=ブライトン(共同)
共同通信社

 【ブライトン(英国)共同】ラグビーの世界一を決める第8回ワールドカップ(W杯)イングランド大会の日本は19日、英国南部ブライトンでの1次リーグB組初戦で、過去2度優勝の強豪南アフリカに34―32で逆転勝ちし、1991年大会以来6大会ぶり、24年ぶりとなるW杯勝利を挙げた。

 日本はW杯で2引き分けを挟んで16連敗だった。W杯では19試合ぶりの白星で、通算2勝目。

 日本は後半の終了直前に途中出場のカーン・ヘスケス(サニックス)がトライを奪い、劇的な逆転勝ちを収めた。

 エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ率いる日本は8大会連続出場で、初のベスト8進出が目標。