落合福嗣“人生初”父・博満の指導に恐怖「子どもで良かった」 | ニコニコニュース

今年4月に声優デビューした落合福嗣 (C)ORICON NewS inc.
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 プロ野球・中日ドラゴンズ、落合博満(61)GMの長男で、今年4月に声優デビューした落合福嗣(28)が21日、東京・ヨドバシカメラマルチメディアAkibaでニンテンドー3DS用ソフト『プロ野球 ファミスタ リターンズ』の発売記念イベントに出席。イベントでバッティングに挑戦した福嗣は、この日のために父・博満から熱血“俺流”指導を受けたことを明かした。

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 福嗣は、同作のプロモーションビデオで人気選手ピノ役とナレーションの声優を務めた。この日、120キロの投げるファミスタのピッチャーとバッティング対決を行うために、今年8月に父・博満からバッティングの指南を懇願。約1ヶ月半の間に、直接指導を5回受け、週3回のペースでバッティング練習を行った。

 高校卒業以来「バットを握ったことがなかった」と野球から疎遠になっていた福嗣だが、指導に至った経緯について「お仕事でやるからには自己流ではダメだと思った」と説明。それに対し博満も「仕事で教えるから厳しく教えるぞ」と人生初の野球指導を快諾したという。

 現役時代に1度も指導がなかった理由を福嗣は「『仕事でやるのは楽しくない。お前には肩ひじ張らず楽しんでやれ。だからお前には野球を教えない』と父から言われた」と告白。今回“仕事”として初指導を受けたことに福嗣は「(博満の)言葉数が少なく、濃密で本当に怖かった5回…」と振り返りつつも「素直にうれしかった」と笑顔だった。

 同作が今年10月8日に発売することを記念して『ファミスタバッティングセンターナムコスターズ入団トライアウトin Akiba』として開催される同イベント。同所でファミスタの歴代BGMをバックに、MAX150キロの剛速球に、キレのある変化球を投げるファミスタのピッチャーと現実世界で対決ができる。

 入団トライアウト第1号として挑戦した福嗣は、指導の成果もあってか、何度かヒット性のある打球を飛ばし「当たった」とはしゃいでいた。開催期間はきょう21日から10月12日まで。