21日午後2時40分ごろ、新潟県長岡市高瀬町の諏訪神社で、近くに住む幼稚園児松浦優賢ちゃん(6)が石灯籠の一部の下敷きになって倒れているのを兄(8)が見つけ、近所の住民が119番した。優賢ちゃんは胸を強打しており、病院で死亡が確認された。

 長岡署は石灯籠に登って遊んでいて一部が崩れ、落下した可能性もあるとみて調べている。

 署によると、優賢ちゃんはうつぶせに倒れていた。石灯籠は高さ約2メートルで、普段、一番上に固定されている重さ約14キロの部分が背中に乗った状態だった。

 優賢ちゃんは兄と神社や隣接する公園で遊んでいた。