チェルシー戦ですねを痛めたコクラン(右)[写真]=Getty Images
サッカーキング

 23日に行われるキャピタル・ワン・カップ3回戦でトッテナムとの“ノースロンドン・ダービー”を迎えるアーセナルは、クラブに所属するMFフランシス・コクランが同試合を欠場すると発表した。クラブ公式HPを通じて22日に伝えている。

 19日に行われたプレミアリーグ第6節チェルシー戦に先発出場したものの、負傷により後半開始を迎えることができなかったコクラン。アーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督は「コクランは試合に出られない」と欠場を明言し、「彼のすねは腫れており、検査を受けている。短期的な問題に済むことを願う」と、その理由を口にした。

 一方で、「誰が欠けても、我々にとって大きな問題とはならない。同じようなメンバーで臨むだろう」と、大きな痛手にはならないことを主張している。

 現在24歳の同選手は、チャンピオンシップ(イングランド2部)のチャールトンへのレンタル移籍から復帰した昨年12月を境にブレイクを遂げ、今シーズンもここまでリーグ戦全試合に先発出場している。