『ゴッドファーザー』、「愛のテーマ」オーケストラ演奏映像公開! | ニコニコニュース

「愛のテーマ」は鳥肌モノ!
シネマトゥデイ

 10月3日に有楽町・東京国際フォーラムで開催される「The Godfather Live 2015 ゴッドファーザー・シネマコンサート」の予告編で、海外公演のオーケストラ演奏の模様が一部公開となった。本イベントは、アメリカの大手プロダクション、ウィンディッシュ・エージェンシーが手掛けるライブ演奏+映画上映スタイルのエンターテインメント。2014年12月8日にロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで行われたワールドプレミアム上映を皮切りに、サンフランシスコ、ロサンゼルス、シカゴ、エルサレム、ニューヨーク公演を経て日本に上陸する。

「The Godfather Live 2015 ゴッドファーザー・シネマコンサート」オフィシャルサイト

 ハイビジョン・デジタルリマスター版の『ゴッドファーザー』(1972)がスクリーンに映し出される中、セリフと効果音を生かしつつ、名匠ニーノ・ロータが手掛けた音楽パートのみをオーケストラが生演奏するというもの。予告編ではヨーロッパツアーの模様が収められており、オーケストラがあの有名な「ゴッドファーザー 愛のテーマ」を奏でるさまは、まさに壮観。東京公演では、本イベントのプロデューサーでもあるジャスティン・フリーアが指揮を務め、国内最古の名門オケ・東京フィルハーモニー交響楽団が60人編成で演奏する。

 アメリカの公演では、アメリカ映画協会(AFI)が選んだ「アメリカ映画の名セリフベスト100」で第2位となったドン・コルレオーネ(マーロン・ブランド)の「I'm going to make him an offer he can't refuse.(文句は言わさん)」やファミリーの幹部ピーター・クレメンザ(リチャード・S・カステラーノ)が裏切り者を殺害する際の「Leave the gun! Take the cannoli! (銃は置いていけ。カノーリは持ってきてくれ!)」といった名セリフのシーンで、客席から拍手や大喝采が沸き、「ゴッドファーザー 愛のテーマ」の演奏シーンになると客席の興奮はピークに達したという。

 ライブシネマ・コンサート形式の上映イベントは、昨今、欧米のトレンドとなっており、11月には『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ第1作をオーケストラによる生演奏と共に鑑賞する「『バック・トゥ・ザ・フューチャー』in コンサート2015」が日本で上演される。(編集部・石井百合子)

「The Godfather Live 2015 ゴッドファーザー・シネマコンサート」は10月3日、東京国際フォーラム ホールAで昼夜2回公演(昼の部:12:00開場・13:00開演 / 夜の部:17:30開場 / 18:30開演)