セクシー衣装、ボディ自慢、人妻……美しすぎる韓国のお天気お姉さんたち | ニコニコニュース

アン・へギョン
日刊サイゾー

 さわやかで親しみがあり、どこか愛くるしい“お天気お姉さん”。世の男性たちの憧れの対象だが、お隣・韓国でも、お天気お姉さん(韓国では「気象キャスター」と呼ぶ)人気が高いようだ。

 韓国の歴代美人お天気お姉さんたちの中で「3大美女」とされているのが、アン・へギョン、キム・へウン、パク・ウンジだ。

画像はこちら

 2001~06年まで地上波全国ネットのテレビ局MBCの気象キャスターとして活躍したアン・ヘギョンは“美人気象キャスターの元祖”といわれ、同じくMBCの気象キャスターだったキム・へウンは現在、女優として活躍している。05~12年までMBCの気象キャスターを務めたパク・ウンジは現在、タレントとして大活躍中。彼女は11年の気象キャスター時代にシースルーのブラウス姿で登場し、「下着が透けて見える」と話題になった人物。最近出演したバラエティ番組では、過去の整形手術を告白している。

 そんな3大美女の後を継いで人気を誇ったのが、キム・ヘソン、ナ・ユンミなど。キム・ヘソンは09~15年4月まで国営放送KBSの気象キャスターを務め、昨年7月に一般男性と結婚。自身のSNSでプライベート写真を公開すれば、それが芸能ニュースとして報道されることも少なくない。一方のナ・ユンミはMBCの気象キャスターとして活躍した後、14年12月に韓国プロ野球SKワイバーンズの内野手で韓国代表として2度のWBC(09年、13年)に出場した人気スラッガー、チェ・ジョンと結婚。「野球選手の妻になった美女気象キャスター」として話題を呼んだ。

 野球選手と気象キャスターといえば、最近ではロッテ・ジャイアンツの人気外野手であるカン・ミンホとの結婚を発表したシン・ソヨンも有名だ。地上波・全国ネットSBSの気象キャスターだった(結婚を理由に8月で同局退社)彼女は、脚線美で知られている。

 最近では、イ・セラ(KBS)、オ・ハヨン(SBS)、イム・ソンウン(MBC)が人気。1987年生まれのイ・セラは今年からKBSの看板ニュース番組『ニュース9』の気象キャスターを務めており、「絶品バディ」との愛称もある。83年生まれのオ・ハヨンは、韓国外国語大学アラビア語学科出身という異色の気象キャスター。11年に金融マンと結婚後は人妻としての色気を放っている。今年からMBCに移籍したイム・ソンウンは「知的ながらちょいエロ」な風貌が人気で、ネット上には彼女のファン・コミュニティまである。

 このようにタレント並みの人気を誇るお天気お姉さんたちだが、その環境は決して恵まれているわけでもないらしい。韓国メディアの報道によると、ほとんどがフリーランスもしくはテレビ局の契約社員で、年俸2,000万ウォン(約200万円)台前半から4,000万ウォン(約400万円)程度だという。「天気予報は1分30秒ほど。その間に存在感をアピールしなければならないので、衣装にも気を使う。局の衣装部が用意してくれることもあれば、自腹で購入する場合もある」とは、現役の女性気象キャスターの言葉。

 近年、韓国では男性の気象キャスターがほとんど見られなくなり、天気予報は女性キャスターたちの独壇場。「衣装がセクシーすぎて、肝心の天気予報がまったく頭に入ってこない」という意見もあるようだが、今後もニューフェイスが出てくることを期待したい。