日本のＦＢ五郎丸が守りできらりと光るプレーを見せて観衆を沸かせた。「中３日でしんどいが、しっかり回復して臨みたい」と挑んだスコットランド戦。７―１２の前半終了間際、日本は自陣深くに攻め込まれ、大外の相手選手にパスを通されたが、五郎丸が低く鋭いタックルで外に押し出し、ピンチを救った。
優勝候補の南アを３４―３２で破る大金星を挙げた１９日には、１トライ２ゴール、５ＰＧを挙げる大活躍。外国メディアからも大きな注目を集めた。この日はＰＧを外す場面もあったが、主力として確かな存在感を示した。