広州恒大でプレーするチャン・リンペン [写真]=ChinaFotoPress via Getty Images
サッカーキング

 広州恒大に所属する中国代表DFチャン・リンペンが、来年1月にレアル・マドリードへ移籍する可能性が浮上した。

 現在26歳の同選手は、2010年に上海東亜(現・上海上港)から加入。“中国のセルヒオ・ラモス”の異名をもち、今夏にはチェルシー移籍が噂されながらも広州との契約を2020年12月31日までに延長していた。

 中国メディア『CCTV』は21日、チャンの移籍に関してはすでに合意に達したと報じている。一方21日付のスペイン紙『アス』によると、移籍はスペイン代表DFダニエル・カルバハルとのトレードになるという。

 しかし23日、カルバハルは同紙のインタビューに応え、「報道を見て、まず最初に笑ったよ。面白い話だけど真実ではない。ここが僕のホームだし、ここで幸せなんだ」と、噂を否定している。