【ワシントン共同】米通商代表部（ＵＳＴＲ）は２４日、環太平洋連携協定（ＴＰＰ）交渉の閣僚会合を米ジョージア州アトランタで９月３０日と１０月１日の両日に開催すると正式発表した。閣僚会合は米ハワイ州で７月末に開かれて以来。
参加１２カ国間の意見の溝が残る知的財産や自動車などの分野の協議を決着させ、大筋合意に持ち込むことを目指す。
閣僚会合に先立ち、９月２６日から２９日まで首席交渉官による事務レベル会合を開く。
ＵＳＴＲは「未解決の問題は限られている」と指摘し、大筋合意の可能性は高いとみている。