密告! みんなのセクハラ被害! 「出張の際、ダブルベッドにしようと誘われた」「マッサージをやったる」 | ニコニコニュース

密告! みんなのセクハラ被害! 「出張の際、ダブルベッドにしようと誘われた」「マッサージをやったる」
マイナビウーマン

「いやな上司に誘われた」「プライベートをしつこく聞かれた」などといったように、過去にセクハラを受けたことがある女性は少なくないのではないでしょうか。しかしこの「セクハラ」問題、どこからがセクハラ行為に当たるのか線引きが難しいのも事実ですよね。そこで今回は働く女性のみなさんにセクハラを受けたことがあるかきいてみました。どういった行為がセクハラをされたと感じたのか、その理由にも注目です。

Q.ずばりセクハラをされたことがありますか?

「はい」……30.1%
「いいえ」……69.9%

セクハラをされたことがある、と回答した女性は30.1%でした。約3人に1人ですね。女性たちがどんなセクハラを受けたのか、またその後どのように行動したのか、詳しく見ていきましょう。

■飲み会の席で

・「飲み会で酔った上司に抱きつかれた。まわりに引き離してもらった」(30歳/医療・福祉/専門職)

・「よっぱらいオヤジに公衆の面前で『胸デカすぎ』と指をさされた」(28歳/機械・精密機器/技術職)

・「飲み会で社長が腰やら肩やらを抱いてきた。社長相手なのでひたすら我慢した」(28歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

・「飲み会の席での過剰なボディタッチ。泣き寝入りです」(30歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

お酒の力を借りてセクハラをする男性は、とても多いようです。特に会社の飲み会の席などでセクハラをしてくる男性も少なくありません。自分の立場を利用してセクハラしてくる男性もいるようなので要注意です。

■身体を触ってくる

・「会話の度に肩を触られる。直接本人に抗議した」(33歳/医療・福祉/専門職)

・「嫌がってるのにやたらとスキンシップをしてくる。セクハラだと言ってもやめてくれなかったが、そのうち収まった」(23歳/小売店/事務系専門職)

・「相手が私のそばに来て、腰を触ってそのまま去っていった。すぐ行ってしまったので、何もできなかった」(27歳/その他/その他)

・「前の会社の会長に、マッサージをやったると言われて肩からお尻まで触られた。会長なので何も言えず、みんな見て見ぬふりだった」(27歳/アパレル・繊維/秘書・アシスタント職)

意味もなく身体をさわってくる男性もいるようです。立派なセクハラ行為だと自覚をしている場合もありますので、毅然(きぜん)とした態度でやめるように抗議しましょう。

■彼氏の話を聞いてくる

・「彼氏のことなど執拗(しつよう)に聞いてくる」(25歳/電機/事務系専門職)

・「虫さされを『彼氏にかみつかれたんか?』とか言われたときは嫌だった」(26歳/農林・水産/専門職)

・「彼氏と一週間に何回エッチしているのか聞かれた。なるべく話さないように避けるようになった」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

女性のプライベートなことが気になるのか、やたらと彼氏のことを聞いてくる男性もいますよね。嫌がるとより喜ぶ男性もいますので、スルーしておくのが一番です。

■子どものことをきく

・「子どもできたか? としょっちゅう聞かれた」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)

・「いつ子ども作るの? と話しかけてきた。『手伝ってくれとは言わないから放っておいてください』と言い返した」(30歳/その他/事務系専門職)

・「子作りしろと何度も言われた。毎日ストッキングをチェックされた。嫌だといっても毎日髪を触られた。ラブホテルに行こうと言われた」(28歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

結婚生活を聞かれるだけでも十分セクハラなのに、子どものことまで聞いてくるなんて、とんでもありません。旦那様がいることをアピールすると、少しはおさまるかもしれませんね。

懲りない何とかではないですが、世の中にはセクハラだとわかっているのに、なかなかやめない男性も少なからず存在しているようです。自分の立場を利用して、会社でセクハラをしてくる男性というものいますが、泣き寝入りする必要はありません。毅然(きぜん)とした態度で対応することが大切です。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年9月にWebアンケート。有効回答数206件(22歳~34歳の働く女性)