薬に頼らず…快便体質へ!「頑固な便秘もザザーッと解消」5ステップ | ニコニコニュース

美レンジャー

便秘をいかに解消するか、という問題は女性にとって永遠のテーマかもしれません。便秘が続くと、思いつく限りのあらゆる対処法を試すかもしれませんが、それでもダメだったときについ手を伸ばしたくなるのが、便秘薬。

でも薬に頼ってしまうと癖になってしまうし、根本的な解決策にはならないので、おすすめできることではありません。

そこでしつこい便秘になったときに、もう一度トライしてみてほしい解消術5つをご紹介します。ステップ1でうまくいかないなら、ステップ2へと進んで、自力で快便を目指してみましょう。

ステップ1:腸を温める

体が冷えてくると内臓器官の働きも鈍くなってくるものです。腸が冷えていると、腸内細菌の活動だって鈍くなり正常に腸が動いてくれません。冷え症の女性が多いことと、便秘の人に女性が多いのは、少なからず関係があると考えられます。

そこで腸を温めるために、長く湯船に浸かり体の中から温めてみましょう。方法は「便通にお悩みの女子注目!しぶとい便秘には“腸を温める”が正解」をご覧ください。

ステップ2:便秘解消体操を行う

朝起きたときに腹筋を使うと腸も刺激されて便意が起きやすくなります。そのため朝目覚めたらベッドの上でそのまま、腹筋を使う便秘解消体操を取り入れてみましょう。

仰向けで寝たままの状態から、足先を床から30センチ程度上げてキープするだけなど、ハードな運動ではなく簡単に始められるものを「便秘で体が重い人8割!朝にオススメ“便意くるくる”腹筋体操」で3つご紹介しています。

ステップ3:お腹をマッサージする

腸がなかなか活動していないなら、その活動を自分の手を使ってサポートして働きかけてあげましょう。両手でやさしくお腹のまわりを、時計回りに円を描くようにしてさすり、背中側からも上下にさすっていきます。

このマッサージ法は動画付きで、「いつでもできちゃう!3ステップでくるくる“便秘解消”マッサージ」でご紹介しています。

ステップ4:トイレのポーズを変えてみる

便意を感じるのに、トイレでいざ腰かけてみるとなかなか出ない……。そんなもどかしいときは、トイレに座ったときのポーズに問題があるかもしれません。

直腸から肛門までまっすぐに便が出やすい姿勢は、和式トイレでとるポーズ。そんな理想のポーズを洋式トイレでとるための小さなコツは、「辛い便秘に一撃!“排便をスルスル促す”正しいトイレポーズとは」をご覧ください。

ステップ5:塩水洗浄にトライする

ここまでやってもびくともしない便秘なら、自宅で塩水を使ってできる“塩水洗浄”に挑戦してみましょう。

海外で話題になっている方法で、体液と同等の濃度の塩水1Lを、朝目覚めたら一気に飲むという、ちょっと荒業的なやり方です。大量の水分をとることで自然と便意をもよおすはず。詳しいやり方は「自宅でスッキリ体験!しつこい便秘ストも改善“セルフ塩水洗浄”とは」を参照してくださいね。

以前は効果がなかった方法でももう一度行ったら効いた、ということもありますし、その逆もまた然り。いろんな方法を試してみて、自分なりの便秘解消法を見つけてみてくださいね。

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