Superfly、西島秀俊主演ドラマでロック全開主題歌担当 | ニコニコニュース

西島秀俊主演ドラマの主題歌をSuperflyが担当(画像提供:フジテレビ)【モデルプレス】
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【モデルプレス】ボーカリスト・越智志帆のソロユニットのSuperflyが、俳優の西島秀俊が主演を務めるフジテレビ系10月クールの水10ドラマ『無痛~診える眼~』(10月7日よる9:57~)の主題歌に抜てきされた。

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同作の主題歌であり、Superflyの新曲「黒い雫」は、『無痛』というタイトルから受けるインスピレーションと、現役医師・久坂部羊氏の原作から受ける印象をもとに制作。最後には一点の光を見つけられるような、あるいは楽曲を聞くことで救われるような、希望を見いだせる楽曲にしたいという想いのもと、自身が得意とする「渋さ」と「濃さ」を合わせ持ったロックの側面を強く出していき、イントロからゾクゾクするような仕上がりを目指した。

歌詞は、最初のインスピレーションとして「一滴の黒」という言葉があったといい、「一滴の黒」の存在があることで、さらに美しい「白」を生み出すという。「毒」「闇」といったネガティブな言葉をそのまま受け取るのではなく、自分の中にあるネガティブな要素を肯定してからこそ、美しいものが見えてくる…そんなメッセージが込められている。

◆役者魂が輝く作品

同作は、医療の舞台裏を描き出し、新世紀版「白い巨塔」と評される「破裂」の作者・久坂部氏が紡ぎ出す医療サスペンスミステリーの名作「無痛」が原作。現代医療制度の矛盾を突き、責任能力の有無によって心神喪失者・心神耗弱者の罪を罰しない、あるいは軽減することを定めた刑法39条の是非を問う社会派ミステリー。ドラマは、一見うだつの上がらない開業医の為頼が、人間の健康状態や病気の進行状況を読み取る観察眼を駆使して事件を解決する姿を1話完結で描いていく。

為頼の宿命のライバル役で伊藤英明、タッグを組んで事件解決に臨む刑事役で伊藤淳史、ヒロインとして石橋杏奈が出演。また、清純派のイメージの強かった浜辺美波が金髪姿を披露し、中村蒼がスキンヘッド姿にするなど役作りにかける思いの伝わる作品になっている。(modelpress編集部)