上川隆也、“冴羽リョウ”で交通安全アピール | ニコニコニュース

日本テレビ系ドラマ『エンジェル・ハート』で冴羽リョウを演じる上川隆也が新宿署一日署長に就任 (C)日本テレビ
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 俳優の上川隆也が23日、東京・都庁前広場で開催された「新宿交通安全キャンペーン」で一日新宿警察署長を務めた。10月11日スタートの日本テレビ系ドラマ『エンジェル・ハート』(毎週日曜 後10:30※初回は10:00~)で一見お調子者だが実は凄腕のスイーパー(始末屋)として活躍する主人公・冴羽リョウを演じる上川が、新宿の街を舞台にした物語にちなみ役衣装で交通安全を呼びかけた。

【画像】相武紗季演じる槇村香の原作カット

 上川は「冴羽リョウは、新宿の街の中でも、アンダーグラウンドを中心にして新宿の街を守る男です。こうして日の当たる場所で警察署長さんはじめ、皆様の前に立つ、ということにちょっと気後れいたします」と緊張しつつも「これだけ新宿という街にドラマが歓迎されているのかなと思うと、とてもうれしいです」とあいさつ。「劇団がもともとあったのが新宿区内だったのでこの辺りには馴染みもあり、ドラマの撮影や今日のような一日警察署長をやらせていただくことに感慨を覚えます」と喜んだ。

 警視庁のマスコット「ピーポくん」、新宿交通少年団の子どもたちとともに自転車ルール教室に参加した上川は「一時停止標識は車と同様、自転車も止まる」「携帯電話や、傘を持つ、犬のリードを持つといった片手運転はNG」などとレクチャー。会場で自転車安全利用についてのファイルを配布しながら「僕自身気軽な道具として自転車に乗っていたことを見直すことができ、より安全意識が高まりました」と背筋を正した。

 コミックスの累計発行部数5000万部超の人気漫画『シティーハンター』の原作者・北条司氏が、その世界観をもとに新たに描いたパラレルワールド作品をドラマ化。リョウの相棒・香(相武紗季)が不慮の事故に遭うという絶体絶命のピンチから物語はスタート。脳死状態の香の心臓が移植されることによって一命をとりとめた謎の美少女・香瑩(シャンイン・三吉彩花)が新たな相棒となる。

 現在撮影中のドラマの進行は「非常にいい感じ」と報告。「キャストの皆さんとも時間がかかることなくすぐ輪ができ、冗談を言い交わしながら撮影が進んでいて、非常にいい現場だと思います。先日とあるところを丸2日お借りして、アクションシーンを撮影しました。テレビのアクションシーンとしては攻め込んだシーンになっておりますので、第1話の大きな見どころになると思います」とアピールしていた。