2020年東京五輪の追加種目選定で、大会組織委員会が最終8候補から野球・ソフトボールと空手、ローラースポーツ、スポーツクライミング、サーフィンの5候補を採用し、計16~18種目の実施を国際オリンピック委員会(IOC)に提案する方向で最終調整していることが25日、複数の関係者の話で分かった。

 追加種目分の選手数上限500人の中で、若者へのアピール度を重視するIOCの意向に沿う種目も取り入れた結果、野球とソフトボールの出場チーム数は国際競技連盟が提案した各8チームから6チームに減らす見通しとなった。組織委は28日の検討会議と理事会で提案種目を決める。

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