帝拳ジムは２５日、所属する世界ボクシング評議会（ＷＢＣ）ライトフライ級３位の木村悠が、同級チャンピオンのペドロ・ゲバラ（メキシコ）に挑戦するタイトル戦が決まったと発表した。試合は１１月２８日に仙台市のゼビオアリーナ仙台で行われる。
試合直前の１１月２３日に３２歳となる木村は、初の世界戦。プロデビュー後に会社勤めを始めた「サラリーマン・ボクサー」として知られている。ゲバラは昨年１２月の王座決定戦で八重樫東（大橋）にＫＯ勝ちし、３階級制覇を阻んで王座に就いた。戦績は木村が１７勝（３ＫＯ）２敗１分け、３度目の防衛を狙うゲバラは２６勝（１７ＫＯ）１敗１分け。