日本映画監督協会の有志による「自由と生命を守る映画監督の会」は26日、安全保障関連法の成立を受け「国民の抗議の声を全く無視した暴挙は明らかに民主主義のじゅうりんで、ファシズム以外の何物でもない」とする抗議声明を発表した。

 声明では「映画監督として表現者として、いや、一個の人間として、この政権を許すことはできない」と訴え、憲法と平和を守る人々と連帯するとしている。

 同会には、恩地日出夫監督や朝原雄三監督ら46人が参加している。