女子高校生と会話などができる「JKコミュ」と呼ばれる店で、客を相手にわいせつな行為をさせたとして、警視庁少年育成課は30日までに、児童福祉法違反容疑で、東京・池袋のJKコミュ店「ふぉーちゅんくっきー。」元経営者、長島祐一容疑者(31)=世田谷区船橋=を逮捕した。同課によると、容疑を否認し「女の子が性的サービスを行っているとは知らなかった」などと話しているという。

 逮捕容疑は4〜5月、豊島区池袋のビル1室で経営していた店舗で、17歳の女子高校生3人がいずれも18歳未満であると知りながら、客を相手にわいせつな行為をさせた疑い。

 同課によると長島容疑者は昨年12月〜今年5月、同店で約20人の現役女子高校生を雇っていた。

 客が女子高校生と会話をしたり、占いをしてもらったりするJKコミュ店として営業していたが、女子高校生らは客と個室に入った後、「裏オプション」として追加料金を取った上で性的サービスをしており、長島容疑者も黙認していたという。