「鳥取と島根」「栃木と群馬」合併したほうがいいと思う都道府県ランキング | ニコニコニュース

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全国の市町村合併は各地で行われていますが、都道府県の合併はほとんどないですよね。よくよく考えてみると、全国の47都道府県の中には合併して一緒になったほうが良い都道府県もあるのでは? そこで今回は社会人のみなさんに「合併したほうがいいと思う都道府県」について聞いてみました。

■合併したほうがいいと思う都道府県はどこですか?

第1位 鳥取県と島根県 91人(33.6%)

第2位 栃木県と群馬県 24人( 8.9%)

第3位 佐賀県と長崎県 14人( 5.2%)

第4位 富山県と石川県 12人( 4.4%)

第5位 茨城県と栃木県 11人( 4.1%)

全国的にもいじられネタでライバル関係の鳥取県と島根県に対する意見が圧倒的に多く寄せられています。また、北関東のライバル県でもある栃木県と群馬県が続いて第2位となっているのが特徴的でしょうか?

では、それぞれの理由についても聞いていますのでご紹介しましょう

■その理由を教えてください

●第1位 鳥取県と島根県

・人口分布を考えても合併すべき(男性/48歳/食品・飲料)

・過疎化の進んでいる代表2県だから(女性/27歳/アパレル・繊維)

・山陰地方の知名度が上がりそうなので(男性/50歳以上/その他)

・選挙区が合併したのだから県も合併したら問題ないと思う(男性/47歳/電力・ガス・石油)

・区別がつかないので(女性/33歳/情報・IT)

なにかと話題の鳥取県と島根県ですが、ネタではなく多くの方々が真剣に合併したほうがよいと考えているようです。コメントを見ますと人口分布だとか選挙のことだとか、実際に合併したほうが良いということがよくわかりました。

●第2位 栃木県と群馬県

・似ていて紛らわしいのでいっそ一つにしてしまえばよいと思う(男性/30歳/学校・教育関連)

・変に競い合っているなら一緒になったほうがいいんじゃないかな?(男性/50歳以上/その他)

・隣同士でそれほど差がなさそう(女性/21歳/自動車関連)

・どっちも同じように見えて混同してしまうので(女性/25歳/商社・卸)

・関東の中で合併できそうだと思う(男性/29歳/情報・IT)

続いては北関東のライバル県「栃木県と群馬県」が第2位に登場。どちらも海がない県ですし、隣同士似たような感じに思われていることが理由のようです。

●第3位 佐賀県と長崎県

・両県ともに小さいので(女性/32歳/その他)

・一緒になれば佐賀県も名物が増えると思う(男性/32歳/人材派遣・人材紹介)

・なんだかいろいろと散らばっていそうだから(男性/26歳/運輸・倉庫)

・なんとなく似ている感じがするので(女性/50歳以上/商社・卸)

・くっついても不便ではなさそうな感じがするので(女性/37歳/その他)

九州地方からは佐賀県と長崎県が登場。「名物がない」と評判の佐賀県にとっては名物が豊富な長崎県と一緒になることでよいことも多いのではないでしょうか?佐賀県はほかにも福岡県との合併を勧める声も寄せられていました。

●第4位 富山県と石川県

・どちらも小さいので(女性/28歳/ソフトウェア)

・石川に行くのに必ず立ち寄るから(女性/29歳/電機)

・北陸は1県でよいと思う(女性/34歳/その他)

・細々しているイメージがあるので(男性/27歳/医薬品・化粧品)

・富山県のイメージが上がると思う(女性/48歳/学校・教育関連)

続いて北陸からランクインしたのが「富山県と石川県」。北陸新幹線の開業で全国的に注目されている両県ではありますが、今回の調査ではその効果はあまり表れていないようですね。石川県にとってというよりは富山県にメリットのある合併かもしれませんね。

●第5位 茨城県と栃木県

・いつも競い合っているからいっそのこと一緒になってしまえばと思う(女性/29歳/金融・証券)

・どちらもパッとしない県なので、合体してもよいと思うから(男性/28歳/情報・IT)

・北関東県にしてまとめたほうがわかりやすい(男性/39歳/情報・IT)

・どう見ても似ているので(女性/27歳/その他)

・誰も気づかないと思う(女性/24歳/警備・メンテナンス)

「栃木県と群馬県」に続いて2回目の登場となる栃木県。栃木県にとっては北関東唯一海のある茨城県と一緒になることで利点が多いかもしれませんね。

いかがでしたか? ちなみに四国からは「徳島県と香川県」という意見が多数寄せられていましたが残念ながらランクインせず。全国各地、特に隣り合っている都道府県では多くの合併意見が寄せられました。せっかくなので真剣に考えてみてもいい時期かもしれませんね。

文●ロックスター

調査時期:2015年9月

アンケート:フレッシャーズ調べ

集計対象数:社会人男女271人(インターネットログイン式)