<注目アニメ紹介>「ヤング ブラック・ジャック」 ブラック・ジャックの若き時代描く 手塚キャラも登場 | ニコニコニュース

アニメ「ヤング ブラック・ジャック」のメインビジュアル (C)ヤング ブラック・ジャック製作委員会
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 手塚治虫の名作医療マンガ「ブラック・ジャック」の主人公である「ブラック・ジャック」の若き日の姿を描く「ヤング ブラック・ジャック」が10月1日深夜から順次スタートする。原作は、「ヤングチャンピオン」(秋田書店)に連載中の手塚さん原作、田畑由秋さん脚本、大熊ゆうごさん作画の人気マンガだ。

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 時代は1960年代。後に「ブラック・ジャック」と呼ばれる青年・間黒男(はざま・くろお)は、ある大学の医学部に在籍している医学生だった。まだ医師免許を持たない黒男は、子供の頃に命を救ってくれた外科医・本間丈太郎(ほんま・じょうたろう)に憧れて、医者を目指して技術を磨き続けていた……とういストーリーだ。

 まっとうな医者になることを志していた黒男が、なぜ無免許医となり法外な報酬を要求する闇医者になったのか。その知られざる過去が描かれる。また「ブラック・ジャック」の登場人物のほか、「リボンの騎士」や「鉄腕アトム」など手塚治虫さんの他作品のキャラクターたちが俳優のように客演するシステムも見どころだ。

 黒男は「ガッチャマン クラウズ インサイト」などの梅原裕一郎さん、ナレーションはアニメ「ブラック・ジャック」でブラック・ジャックを演じた大塚明夫さんが担当。「戦国無双」などの手塚プロダクションがアニメを制作する。放送はTBS、CBC、サンテレビほか。