​たけしのTVタックル、国会を引き伸ばすフィリバスターについて解説。最長で24時間18分で脱水症状も | ニコニコニュース

マイナビスチューデント

9月28日、テレビ朝日「ビートたけしのTVタックル」ではビートたけしに教えたい検索急上昇ワード。「フィリバスター」が話題となった。

フィリバスターとは、海賊・略奪者の意味で、演説を長時間続けて議事進行を妨げる行為。不信任決議案の提出理由の説明の場合は、時間制限を加えないルールを逆手に取ったもので、引き伸ばし作戦で思い切り長時間の演説を行うのだ。

またピケ戦術は通せんぼ、牛歩戦術はのろのろ歩きとの開設もあった。

フィリバスターの日本最長記録は、演説時間3時間1分で、反対演説を行って議会の進行を妨げることに成功した。

また世界最長のフィリバスターは、1957年公民権法案に反対したストロム・サーモンド上院議員でなんとその時間は24時間18分だという。サーモンド議員は、トイレに行きたくならないようにサウナに入り、意図的に脱水症状を作り出して、脱水症状の状態で会場入りしたという。
電話帳を朗読したり、歌詞や料理のレシピなども読み上げたという。

日本の若者にフィリバスターについて聞いてみると、「結果は変わらないから時間の無駄」「どうせ決めるなら早く決めたほうがいい」と否定的な意見が多かった。