福島県いわき市産のブランド米「いわきライキ」を収穫するフラガールの寿々木麻美さん(右)と西尾涼子さん=27日
共同通信社

 東京電力福島第1原発事故の風評被害を払拭しようと、昨年から販売を始めた福島県いわき市産のブランド米「いわきライキ」の収穫作業が27日、市内であり、同市の温泉施設スパリゾートハワイアンズのダンスチーム「フラガール」が稲刈りをした。

 カウボーイの衣装で参加したフラガールの寿々木麻美さん、西尾涼子さんが鎌を手に、黄金色に輝く稲穂を刈り取った。寿々木さんは「猛暑と長雨の中、元気に育ったので全国の人に食べてほしい」とPRした。

 ブランド米は、放射性物質検査で安全が確認されたコメのイメージアップを図ろうと、市やJAなどでつくる団体が企画。