勝利を喜ぶフィリピン選手(右)の横で、肩を落とす日本選手=長沙(共同)
共同通信社

 【長沙(中国)共同】バスケットボール男子のリオデジャネイロ五輪予選を兼ねたアジア選手権は2日、中国の長沙で準決勝が行われ、世界ランキング47位の日本は70―81で同31位のフィリピンに敗れ、今大会での五輪出場権獲得はならなかった。1997年以来9大会ぶりの決勝進出を逃し、3日の3位決定戦でイランと対戦する。

 日本は比江島(アイシン三河)らの活躍で、2次リーグで敗れたフィリピンに善戦したが、第4クオーターに引き離された。

 決勝は中国―フィリピンで、勝者が五輪出場権を獲得する。日本は2~4位に与えられる来年の世界最終予選に回る権利を確保している。

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