【キングオブコント】うしろシティ、負けたらトリオに転向か!? | ニコニコニュース

『キングオブコント2015』への意気込みを語ったうしろシティ(左から)金子学、阿諏訪泰義 (C)ORICON NewS inc.
オリコン

 10月11日に行われる『キングオブコント』(TBS系で午後7時より生放送)を前に、ファイナリスト10組がオリコン芸能ニュース(動画)で、公約を発表した。優勝賞金1000万円を目指して、コントの面白さを競い合う頂上決戦。うしろシティは「もし、優勝できなかったらトリオになって出直します」と決死の覚悟で“3度目の決勝”に挑む。

【動画】うしろシティ 負けたらトリオになる宣言

 2012年、13年と2年連続でファイナリストとなるも優勝を逃し、昨年は準決勝敗退と苦杯をなめ、金子学(34)は「決勝でやりたいネタが2年分たまっている。今年はちゃんと準備して臨めるからこそ、優勝したい」。ファイナル出場に対しても「前の2回は決勝に行けてうれしいという気持ちが強くて、決勝に出ることがゴールだった気がする。でも今回は、優勝することがゴール。その意識の差が違う」と本気を見せた。

 コンビを組んで7年目。「負けたらトリオになる」と、自分たちを追い込むような公約を掲げたうしろシティ。金子は「移動中、阿諏訪があんまりしゃべってくれないので、明るい、話し好きな人を加えたい」といい、「話し相手かよ」と阿諏訪のツッコミを受けながらも、「明るいって大事だよ。トリオになって、キングオブコントに戻ってこようと思います」と話していた。

 見事、優勝した暁(あかつき)には、賞金を使って、東京・新宿にある「松竹芸能の劇場、角座の空調設備を直したい。夏は暑くて、冬は寒い。俺たちより売れているよゐこさんやTKOさんたちがお金を出せばいいのに、って思いますけど、優勝したら俺たちがなんとかします」と男気をのぞかせていた。

 今回の『キングオブコント』は、審査方法を一新。これまで、準決勝で敗れた芸人100人が審査を行ってきたが、今回は第一線で活躍し続けるレジェンドであり、“現役”のコント師でもあるさまぁ~ず、バナナマン、そして第1回(2008年)からMCを務めてきたダウンタウンの松本人志の5人が審査員を務める。司会はダウンタウンの浜田雅功。

 決勝戦は、抽選で決まった順にファーストステージのネタを披露。上位5組のみがファイナルステージに進み、2ネタ目を披露する。合計点が最も高かったものがキングとなる。

■ファーストステージのネタ順


1:藤崎マーケット
2:ジャングルポケット
3:さらば青春の光
4:コロコロチキチキペッパーズ
5:うしろシティ
6:バンビーノ
7:ザ・ギース
8:ロッチ
9:アキナ
10:巨匠