高速バスの中で下着を売ってくれと書いた携帯電話の画面を女性に見せたとして、岡山県警岡山西署は5日までに、県迷惑防止条例違反容疑で岡山市北区中山下、同市環境局主任大野修一容疑者(41)を逮捕した。「女性がかわいくてパンツが欲しかった」と容疑を認めているという。

 逮捕容疑は4日午後8時15分ごろ、岡山市内を走行中の高速バスの車内で、携帯電話の画面に「5千円でパンティーを売ってくれませんか」などと入力し、後ろの席に座っていた女子大学生(20)に見せた疑い。

 県警によると、大学生から被害を聞いた運転手が110番。岡山駅前で署員が現行犯逮捕した。バスは京都駅から倉敷駅に向かう途中だった。