藍井エイル、GLAY・HISASHIと4年越し念願コラボ「ずっとずっと憧れ」 | ニコニコニュース

藍井エイルが新曲でGLAYのHISASHIと初コラボ
オリコン

 歌手の藍井エイルが、人気バンド・GLAYのギタリストHISASHIと初タッグを組むことが明らかになった。11枚目のシングル「シューゲイザー」(10月28日発売)の作詞・作曲・プロデュースを担当する。

【ジャケ写】HISASHIがプロデュースした「シューゲイザー」

 北海道出身の同郷であり、アニメ好きな共通点を持つ二人のコラボのきっかけは4年前。HISASHIがラジオ番組で、当時デビューしたばかりの藍井の1stシングル「MEMORIA」(2011年10月発売)を紹介した。

 放送を偶然聴いていた藍井は、同郷の憧れの存在だったHISASHIに自分の曲を紹介してもらえたことに感激し、自身のツイッターで「ありがとうございます!」とお礼したものの気づいてもらえず。憧れが募った藍井は意を決して新曲の提供を依頼したところHISASHIが快諾し、4年越しの想いが結実した。

 藍井は「ずっとずっと私の憧れだったHISASHIさんに楽曲と歌詞を提供いただき、心からうれしく思っています! デモから始まり、制作と共にHISASHIさんの持つ世界観がどんどん創り上げられてる最中で既にドキドキしていました」と感激しきり。「完成した楽曲を聴いた時の興奮が、聴いてくれる方々にも届けられるようにと大切に歌ったこの曲。ぜひ楽しんでほしいです!」と力を込めた。

 HISASHIがずっと温めていたというタイトルの「シューゲイザー」は、ひずんだギターサウンドと甘いメロディーが特徴の音楽ジャンルの名称。ギターを演奏する姿が“靴をじっと見つめている”ように見えることから派生した言葉でもあり、転じて“自分の世界に没頭する”という意味も、今作の主人公に重ね合わせたという。

 「歌声が曲の世界を作るように、楽曲制作は非常にスムーズに進みました」というHISASHIは「よりエモーショナルに自由に、勝利の女神キャラはどこまで駆け上るのか!」と期待を寄せている。

 藍井は同シングル発売後の11月2日に自身初の東京・日本武道館ライブを行うことが決定しており、大きな転機を迎えそうだ。