サウサンプトン戦に臨んだモウリーニョ監督 [写真]=Getty Images
サッカーキング

 FA(イングランドサッカー協会)は5日、チェルシーを率いるジョゼ・モウリーニョ監督を罰すると発表した。

 チェルシーは、3日に行われたプレミアリーグ第8節で日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンと対戦し、1-3の敗戦を喫した。同試合では、1-1の同点で迎えた57分にチェルシーのコロンビア代表FWラダメル・ファルカオがエリア内で倒れるも、シミュレーションの判定でイエローカードを提示されていた。

 モウリーニョ監督は試合後のインタビューで「レフェリーはチェルシーに有利な判定をすることを恐れている。明らかなPKが与えられなかった」と主張。判定への不満を何度も繰り返すと、「FAが私を罰したいのなら、好きにすればいいさ」と、コメントしている。

 同連盟はこの発言を問題とし、モウリーニョ監督へ罰則を与えることに決定した。また、8日までは異議申し立てを認めると伝えている。