米マイクロソフトは6日(現地時間)、ローエンド級「Windows 10 Mobile」端末となる「Lumia 550」を発表しました。
既存のローエンド級Lumiaシリーズ「Lumia 640」および「Lumia 640 XL」を置き換える存在となるLumia 550は、コストパフォーマンスに優れた端末として、米国およびヨーロッパ市場を中心に、12月中にも139ドル(約1万7000円)で発売される予定です。
以下は、Lumia 550の主なスペック。
| OS | Windows 10 Mobile | 
| ディスプレイ | 5.0インチ HD(1280×720)ディスプレイ(294ppi) | 
| 液晶保護 | Corning Gorilla Glass 3 | 
| SoC | Qualcomm 1.2GHz駆動 クアッドコア Snapdragon 210 | 
| RAM | 1GB | 
| ストレージ | 8GB | 
| メインカメラ | 約500万画素(LEDフラッシュ) | 
| フロントカメラ | 約200万画素 | 
| バッテリー | 1950mAh | 
| ネットワーク | 2G / 3G / 4G LTE通信 | 
| その他 | microSDカードスロット 急速充電機能 | 
なお今回、2016年以降に発売される地域が追加されることも明らかにされましたが、その時期や地域などの詳細については言及されませんでした。
「Windows 10 Mobile」の普及においてはその低価格さを最大の武器に、同時発表されたフラッグシップモデル「Lumia 950」および「Lumia 950 XL」よりも、さらに重要な役割を担うことになりそうです。
