スカッシュ、IOCに説明要求=東京五輪の追加競技落選で

 世界スカッシュ連盟は6日、2020年東京五輪の追加競技・種目としてスカッシュが提案されなかったことを受け、国際オリンピック委員会(IOC)に経緯説明を要求したと発表した。

 大会組織委員会が5競技18種目をIOCに提案し、最終候補に残っていたスカッシュは選ばれなかった。スカッシュは20年五輪実施競技の残り1枠を決めた13年のIOC総会でも、3競技で争った最終選考で落選。その際に最終候補に残らなかった空手、スポーツクライミング、スケートボードが今回提案されたことに触れ、「理解しがたい。スカッシュも同じように機会を与えられるべきだと(IOCに)要求する」とした。