家電の国際展示会「CEATEC JAPAN」開催中! | ニコニコニュース

パナソニックブースでは、新型の4K対応テレビをはじめ、数多くのAV機器を展示
東京ウォーカー

アジア最大級の規模を誇る、ITとエレクトロニクスの展示会「CEATEC JAPAN2015」が、10月7日~10月10日(土)の4日間、千葉県の幕張メッセにて行われている。

【写真を見る】4K解像度対応の次世代BD「Ultra HD Blu-ray」の再生に対応する世界初のBDプレーヤー/レコーダーであるパナソニックの「DMR-UBZ1」

16回目を迎える今回は、531の企業や団体が参加。電気部品や家電、AV機器、スマートデバイスをはじめとした電気機器、さらに近年では自動車をはじめとした他業種の新商品やコンセプトモデルが数多く並ぶ。

■ トレンドはCPSとIoT、そして高画質TV

今年は、ビッグデータをはじめとする情報を連携したCPS(サイバー・フィジカル・システムズ)と、さまざまな製品をインターネットに接続し、相互通信や自動制御、遠隔計測を行うIoT(インターネット・オブ・シングス)をフォーカスした商品がトレンド。

パナソニックのブースでは、2018年から2020年(3~5年後)を想定した、これらの先進技術を搭載した、家電、住宅空間に溶け込む家電による暮らしを、キッチンやダイニング、リビング、ベッドルームで提案。体験することもできる。

その他、東京オリンピックを見据えてか、現行のハイビジョンよりも高精細な4Kテレビも数多く展示。テレビだけではなく、4K解像度対応の次世代BD「Ultra HD Blu-ray」の再生に対応した世界初のBDプレーヤー/レコーダーも展示されていた。

開幕前、パナソニックはプレスカンファレンスを開催。席上、本間常務取締役は「2018年にパナソニックは100周年を迎える。これから一層、メイド・イン・ジャパンによるモノづくりの強さを生かし、世界中の人々に製品の良さを伝えていきたい。また、IoTをはじめとした技術で、人々の生活を豊かにするプレミアムな商品を次々に送り出していく」と、語った。

ちょっと先の未来の生活を覗きに「CEATEC JAPAN2015」へ足を運んでみてはいかが。【東京ウォーカー】