『まれ』SPドラマで復活 渡辺大知、清水富美加ら歓喜 | ニコニコニュース

『まれ~また会おうスペシャル~』の試写会後会見に出席した(左から)中村ゆりか、渡辺大知、清水富美加、高畑裕太 (C)ORICON NewS inc.
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 女優の土屋太鳳がヒロインを演じ、先月26日に最終回を迎えたNHK連続テレビ小説『まれ』。その後日談を描いた同局系BSプレミアム『まれ~また会おうスペシャル~』が24日、31日(ともに午後7:00~)の2週に渡って放送される。

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 小学5年生のときに父親が破産寸前になり、家族で夜逃げのように都会から北陸・能登の漁村に移ってきた希(まれ)が、幼い頃からの夢、一流のパティシエを目指して成長していく姿が描かれた同作。SPドラマでは、最終週で希と圭太の結婚式後の物語を描き、希の同級生たちの恋模様にもスポットライトを当てる。

 8日、都内で行われた試写会後の記者会見には、二木高志役の渡辺大知、池畑美南役の中村ゆりか、蔵元一子役の清水富美加、角洋一郎役の高畑裕太が出席した。

 「『まれ』の撮影に行くのが家を出て学校に行くようだった」と振り返った渡辺は「共演者やスタッフの方とも年齢関係なく仲間になれたと思ってる。撮影が終わった時、卒業して心に穴が空いたような感じだった。自分にとって母校を思い出す感じ」と作品への愛着を語った。

 清水は「本編で描ききれなかった部分と、2つの恋愛模様を描いてくれて本当にありがたく思っている」と“復活”を喜び「皆さんが気になっている部分が見て頂けるので、楽しみにしてほしい」とアピールした。

 会見中には清水が高畑をイジり倒して笑わせる場面を多く見られ、撮影現場での和気あいあいとした様子が伝わってきた。渡辺は「のびのび楽しんで撮影ができました。スピンオフを観てから本編を一から観たいなと思ってもらえる作品になっている」と、確かな手応えをにじませている。