猫ひろし、大会スターター就任に「ひろし感激!」 | ニコニコニュース

ガムボールとポーズを決める猫ひろし
Smartザテレビジョン

CS放送のアニメ専門チャンネル・カートゥーン ネットワークが、10月12日(火)の「体育の日」に「おかしなガムボール12時間マラソン」を放送するのにあたり、カンボジアから来日中のお笑い芸人・猫ひろしが、大会スターターとしての就任会見を行った。

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本作の主人公がネコであることとマラソンという縁から、スターターを務めることになった猫ひろしは、「名前が猫でよかった! これが犬だったら、仕事が来ていない」と今回の就任の気持ちを語った。東京オリンピックをイメージしたという2サイズ大きい衣装を着こなし、大会スターターとして号砲を鳴らした。

今年6月にシンガポールで行われた「2015年東南アジア競技大会」のマラソン競技では惜しくもメダルを逃し、カンボジア代表としてリオデジャネイロオリンピック出場確定とはならなかったが、現在も毎日30km以上を走り、筋トレや加圧トレーニングもするなど、準備には余念がない。自身のオリンピック出場について問われると、「今は白紙の状態だが、リオを目指して猫まっしぐら」と語るなど、終始なごやかな会見となった。

主人公であるガムボールとお母さんが猫、お父さんと妹がウサギという本作については、その家族構成の複雑さに言及し、「人間でいうと国際結婚。僕とすごく似ている」と、途中からカンボジア国籍になった自身と重ねて親近感が湧いたよう。また最近では、芸人とランナーの掛け持ちをしていることから、娘に「お父さんの仕事はなに?」と尋ねたところ、「カンボジア」という解答が返ってきたというエピソードを披露。「娘のほうが上手だった」とコメントし、本作に登場するしっかり者の女の子と絡めて作品のアピールをしていた。

「おかしなガムボール」はイギリス発、カートゥーン ネットワークオリジナルの人気シリーズで、10月12日(月)には日本初登場となるエピソードを含め、これまでの放送から厳選した25エピソードを、12時間に渡り一挙放送する。