京口竜人容疑者
共同通信社

 男性を殴り、あごの骨を折る重傷を負わせたとして、大阪府警貝塚署は8日、傷害の疑いで大阪府和泉市伯太町、プロボクサー京口竜人容疑者(25)を逮捕した。京口容疑者は2011年にフェザー級の全日本新人王を獲得していた。元世界バンタム級王者、辰吉丈一郎さんをほうふつさせる闘いぶりから「辰吉2世」と呼ばれていたこともあった。

 逮捕容疑は8月16日午後3時半ごろ、貝塚市の二色の浜公園でバーベキューをしていた大阪市の20代の男性会社員に「目があった」などと因縁を付け、顔を素手で殴ってけがをさせた疑い。

 貝塚署によると、京口容疑者も知人らとバーベキューをしていた。