イタリア代表を率いるコンテ監督 [写真]=Getty Images
サッカーキング

 イタリア代表を率いるアントニオ・コンテ監督が、クラブチームへの復帰を画策していることが明らかになった。9日付のイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。

 来年6月から7月にかけて行われるユーロ2016までの契約を結んでいるコンテ監督。FIGC(イタリアサッカー連盟)のカルロ・タヴェッキオ会長は先日、契約を2018年のロシア・ワールドカップまでに延長したいと明言していたが、同監督は延長に前向きではないという。

 同紙によると、コンテ監督は契約を結ぶことのできるクラブを探しており、可能性のあるクラブを報告するよう、すでに代理人に伝えている模様。

 現在46歳のコンテ監督は、2011年にユヴェントスの監督に就任すると、2011-12シーズンから2013-14シーズンまでセリエA3連覇を成し遂げた。しかし、2014年7月に突如として監督を辞任し、約1カ月後の8月からイタリア代表指揮官を務めている。