“ダンボール製”テーブル筐体「げーむぼっち」発売決定 ― 本格仕様で組み立て簡単 | ニコニコニュース

“ダンボール製”テーブル筐体「げーむぼっち」発売決定 ― 本格仕様で組み立て簡単
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バンダイナムコグループのVIBEは、ダンボール製のゲーム筐体型テーブル組み立てキット「げーむぼっち」を発売すると発表しました。

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2013年にダンボール製簡易防音室「だんぼっち」を発表して好評を博したVIBEより、新たなアイテムとして、ダンボール製のゲーム筐体型テーブル組み立てキット「げーむぼっち」が発売されます。親会社であるバンダイナムコエンターテインメントの『パックマン』が35周年を迎えたことを機に「レトロゲーム」が注目を浴びたことに着眼。懐かしのテーブル筐体をタンボールで復活させます。

■軽量ボディ


従来のテーブル筐体の本体は、木製でブラウン管を保持するために鉄の部品が多く使用。そのため、重量が数十キログラムにおよび、一般では取り扱いにくいものでした。「げーむぼっち」の主要な部品は“ハニカムダンボール”製。液晶モニターを入れることを想定しているため、非常に軽く、個人宅でも手軽に設置することが可能です。天板部分も、従来のガラスからハードコートアクリルパネルにすることで、さらなる軽量化を実現しています。

■カスタマイズ


限られた環境でしかビデオゲームが遊べなかった当時とは異なり、現在はゲームを遊ぶためのハードウェアが多数存在します。そのため「げーむぼっち」は、ユーザーの好みのハードウェアを設置して遊ぶ方式を採用。「げーむぼっち」専用のコントローラーパネルや、専用タッチパネル天板もオプション品として用意する予定です。また、ゲーム筐体として利用しない場合でも、個人用テーブルとして利用できます。

■げーむぼっち


●発売時期
11月下旬予定

●価格


100,000円(税抜・送料別)
(液晶モニター、ゲーム機本体・コントローラー、ゲームソフトなどは付属しません)

●外寸


W860×D580×H670(mm)

●対応液晶モニター


ワイド型22インチ程度、スクエア型19インチ程度まで
IPS方式推奨(視野角の問題のため)

●付属品


ハードコートアクリル天板、サービスホール、メンテナンスハッチ、スピーカーグリル

●販売方法


インターネット通販

●今後の展開


【オプション品の販売予定】
・専用コントローラーパネル
・タッチパネルディスプレイ
画面を直接タッチして操作が出来る、タッチパネルディスプレイ付き天板を開発中。静電式のためガラス天板となります。また、タッチパネルコントローラーは、現在のところWindowsのみの対応となります。

【完成品セットの販売予定】


工場でパネルを組み立て、最小限の加工で利用できるセットを開発中。機材の揃った工場で組み立てることにより、精度の高い商品となります。
2015年10月10日(土)~12日(月・祝)の3日間、徳島市内で開催されるイベント「マチアソビ vio.15」(公式サイト http://www.machiasobi.com/)では、実際に「だんぼっち」が展示されるブースが用意されるそうなので、足を運ぶ方はぜひ、その完成度をチェックしてみてください。また「だんぼっち」公式Twitterアカウント(@game_bocchi)も開設されているので、興味がある方はフォローしてみてはいかがでしょうか。

公式ツイッター開始しました。明日2015年10月10日(土)~12日(月)マチ★アソビvol15の東新町商店街「BNE×CC2×VIBE 共同ブース ゲーム&だんぼっち体験会」で展示しています。興味のある方は遊びに来てね!http://t.co/DcMwukI7dt― ダンボール製ゲーム筐体 げーむぼっち (@game_bocchi) 2015, 10月 9


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