アップルの新マウス/キーボード/トラックパッド、分解してみた

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中もけっこう違います。

ながーい期間を経て、とうとうフルモデルチェンジされたアップルの純正マウスやキーボード、そしてトラックパッド。どれもよりフラットで近代的なデザインに生まれ変わっていて、カッコいいですよね!

今回、分解レポートでお馴染みのiFixitがその「Magic Keyboard/Magic Mouse 2/Magic Trackpad 2」を分解してみたんですが、どの製品もデザインだけでなく内部にも大きな変更が加えられていたみたいです。


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まず、感圧タッチに対応したMagic Trackpad 2。今回のリニューアルでも一番の注目作でしょう。上の画像で引き出しているように、内部には指にフィードバックを伝えるTaptic Engineが搭載されています。

駆動方式はバッテリー式で、バッテリー容量は2,024mAh。性能は文句なしですが、価格が1万4800円(税別)と高めなのが玉にキズでしょうか。


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こちらは上と同じく、バッテリー方式になったMagic Mouse 2。内部にはゴロッと1,986mAhのバッテリーが搭載されています。また、机を滑らせたときの感触にも変更が加えられているそうです。

それにしても、マウスの電池が切れてもコンビニに走らなくて済むようになったのが本当に嬉しいですね。充電だってiPhoneスタンドがあれば、こんなふうにかっこ良くできますよ!


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最後は低く薄く生まれ変わったMagic Keyboard。こちらもバッテリー方式です。蜂の巣のような不思議なスペーサーが内蔵されていますが、同キーボードはシザー構造を採用することでキーの安定度が向上しているんです。

ちなみに、同キーボードの修理の難しさは高めの3/10というスコア。もし壊れたらストアに持って行きましょう。

フルレポートはiFixitで見ることができますよ。


source: iFixit via Cult of Mac

(塚本直樹)