日経平均、347円高と大幅続伸・・・9月9日以来の1万8500円台

 21日の日経平均株価は前日比347円13銭高の1万8554円28銭と大幅続伸して取引を終え、9月9日以来の1万8500円台回復となった。手掛かり材料が乏しいなかで米国株の下落を受けて安く寄り付いたが、円安の進行を材料に輸出関連株が堅調に推移し、日経平均はプラス圏へ浮上。後場もドル買い・円売りが継続し、ドル・円が1ドル=120円台を回復すると日経平均も上げ幅を拡大した。

 業種別では全33業種が上昇し、鉄鋼、非鉄金属、電気機器、機械、パルプ・紙などが値上がり率上位となった。(編集担当:宮川子平)