ポケモンと“話せる”体験型施設が大阪に誕生 11・19オープン | ニコニコニュース

この日公開された施設「リザードンのバトルコロシアム」 (C)ORICON NewS inc.
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 サノヤス・インタラクションズは21日、大阪府吹田市内で会見を行い、同市にある商業施設「EXPOCITY」内に、ポケモンとリアルに会話ができる体験型施設「ポケモンEXPOジム」を11月19日から開業すると発表した。関係者は同施設の魅力について「(娯楽と教育の融合を意味する)エデュテイメント施設として楽しんで欲しい」と話している。

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 ポケモンが国内で初めてプロデュースを手掛ける同ジムは、来館者(ポケモントレーナー)がポケモンとリアルに会話しながらトレーニングできる点が最大の特徴。この日は、新米トレーナー・マオとパートナーのリザードンが、コロシアムでの悩みや不満を語りかけてくれる「リザードンのバトルコロシアム」が公開されたが、マオとリザードンが観客への質問も積極的に行うなど“双方向のコミュニケーション”へのこだわりを感じさせる工夫が満載となっている。

 そのほかにも、まるで自分がポケモンになってバトルしているような気分で体力を鍛えることができる「マッチョJ(ジェイ)のポケモンボクササイズ」など、ジム内では全部で7つのスペシャルプログラムが設置。ポケペラ(ポケモンペラペラ翻訳機)一体型のメンバーズカード(チャージ機能付きICカード)の発行料500円(税込み)と、各プログラムでの参加料を支払う仕組みとなっているが、関係者は「大人も楽しめる演出をしているので、親子で楽しんで欲しい」と期待した。

 また、同ジムのコンセプトについては「ポケモンとのコミュニケーション」と説明した上で「子どもたちがポケモンとの会話を楽しみながら“コミュニケーション能力”や“プレゼン能力”も身につけてくれたらうれしい」と教育的な側面にも力点を置いていることを強調していた。